当事務所は、港区青山にある相続、保険、不動産を得意とする税理士事務所です。
当事務所は、信託銀行と外資系生命保険会社にて通算30年近く、法人や資産家のお客様を担当した税理士が代表を務める事務所であり、特に相続については、信託銀行の本店営業部にて財産コンサルタント業務に従事したときの経験を活かし、クライアントの皆様のお悩みや問題を解決致します。
近年、相続に関しては、平成27年1月より遺産に係る基礎控除額の引き下げ等の相続税法の改正が行われた結果、今まで相続税とは無縁だった方の納税義務が多く発生し、相続税がより身近な税金として注目されるようになりました。
特に首都圏を含めた三大都市圏では、土地の評価額が高いこともあり、納税者が大幅に増加している状況です。
また、一方で平成25年9月の最高裁での非嫡出子の相続分の違憲判決をきっかけに、民法改正が検討され、令和元年7月1日に民法の相続法が約40年ぶりに改正され、施行されました。
新しい民法(相続法)では、遺言制度の見直しや遺留分制度に関する見直し、また相続人以外の者に対する貢献を考慮する方策などの改正が行われ、この時代にあったものに変更になりました。
このように、相続に関しては、近年税務と法務の両面で大きな改正が行われ、目まぐるしく変化している状況ですが、いつの時代であっても、相続遺産を誰にどのように分割するのかという点が重要であることには変わらないと思っています。
このため、相続が”争族”とならないよう円滑な遺産分割を行うためにも、生前での遺言書の作成や家族信託の利用、また納税資金の準備等の相続対策がより重要となります。
当事務所は、相続に関し、提携の弁護士や司法書士とともに、税務と法務の両面からクライアントの皆様のお悩みや不安を解決する方法をご提案します。
また当事務所の代表税理士は、生命保険業界に20年余り在籍し、MDRT資格に10回登録した経験があること、また銀行での不動産売買の資金決済の立ち合い経験(100件超)や、宅地建物取引士の資格を有していることもあり、保険や不動産にも精通しております。
どうぞお気軽にご相談ください。
2023年12月30日更新